100年ふくしま。コラム

旅する本棚 石川屋 石井修一

本の紹介と読者や本との出会いのエピソード

2018/05/25
001 「旅する本棚」って何?

書店を営んでいて、自分がお勧めした本をお客様に喜んでいただく事ほど嬉しいことはありません。
ベストセラーでも有名作家の本でもなく、むしろ埋もれてしまっているものであればなおのことです。

さまざまなメディアや愉しみがある中で、「本を読む」という文化が衰退してしまっている昨今。
それは書店の個性が薄れてしまったのが原因のひとつかもしれません。
「指名買い」をするなら、わざわざ書店に足を運ばずとも自宅で手軽に買える時代です。書店に読者が足を運ぶのは、未知との出会いを探しに行くことであり、その書店の個性を体感しに行くことなのかもしれません・・・ところで、「旅する本棚」って何?

はい。図々しくも私から皆様のお住いの地域へお邪魔して、本のご提案と販売をさせていただく活動のことです。

様々な読者と本との出会いにまつわるエピソードを交えながら、これからこのコーナーで小生のつたない本のご紹介をさせていただきます。

作 者
石川屋 石井修一


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