100年ふくしま。コラム

いい家って何だろう 一級建築士 hana 鈴木千寿子

一級建築士 hanaの鈴木さんと考える、家づくりのアイデア

2019/02/22
042 家族であるペットのために住宅プランの設計段階からアイデアを詰め込みましょう!

小学生の頃、猫と柴犬を飼っていました。
言葉は話せなくても、表情や仕種で感情が伝わってくるペットはとても可愛い存在ですね。そんな家族の一員であるペットのために、住宅の所々に仕掛けがあると良いなと考えています。

【キャットウォーク】カウンターをジャンプ出来る範囲の壁に配置し、高い位置から見下ろすのはとても楽しそうです。
【ペットドア】自由に出入りできるくぐり戸付きのドアです。自由気ままに居場所を決めてくつろいで欲しいです。
【自分だけの空間】階段下などのスペースを利用してアーチ型にくり抜き、食事やリラックス出来る空間を作ってあげたいですね。
【トイレ】室内で飼う上で一番気になるのがトイレです。人と同じで落ち着けるトイレを好むため、位置には配慮が不可欠です。
【滑りにくい床材】滑るフローリングは非常に歩きにくく、腰痛の原因になってしまうこともあるようです。そのため無垢材、タイルカーペット、コルク材等を検討してあげて下さい。

可愛いペットのために住宅プランの設計からアイデアを出して、共に心地良く生活出来る家造りが出来たら良いなと感じています。

作 者
一級建築士 hana 鈴木千寿子

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