100年ふくしま。コラム

いい家って何だろう 一級建築士 hana 鈴木千寿子

一級建築士 hanaの鈴木さんと考える、家づくりのアイデア

2015/08/28
005 自分達のイメージを、より確実に伝えましょう!

街新しく家を建てる時、リフォームする時、家族皆が「こんな家がいいな」と想像します。お客様を迎える玄関は広く素敵にしたい、趣味のスペースを充実させたい、子供部屋にはロフトが欲しい、ホテルの様な洗面ルームに憧れる、などなど。家族皆がそれぞれ新しい家に対して、自分のイメージを持っているのです。そして、そのイメージを現実として完成させるためには、設計者に明確に伝えなければなりません。ただ、イメージを言葉だけで明確にすることは難しいことです。自分達のイメージを確実に伝えるために、自分がいいなと感じた住宅雑誌やカタログを設計者へ提示しましょう。そして、どの部分が自分のイメージに合ったのかを伝えましょう。家が完成してから「あれ?こんなイメージでは無かったんだけど。」ということが無いように。 家づくりは自分達の生活スタイルを設計者に知ってもらい、自分達のイメージを楽しく具体化させることです。納得・満足出来るプランと予算が提示されるまで、何度も打合せをして、家族の夢を完成させて行きましょう!

作 者
一級建築士 hana 鈴木千寿子

いい家って何だろう もくじ

TOP

© 2020 100年ふくしま。コラム