100年ふくしま。コラム

いい家って何だろう 一級建築士 hana 鈴木千寿子

一級建築士 hanaの鈴木さんと考える、家づくりのアイデア

2017/08/25
026 二つの部屋が一つに、一つの部屋が二つに。自由な「可動間仕切り壁」

私が高校生の頃に新築した実家は、六帖の子供部屋が隣同士に並び、可動間仕切壁で仕切られていました。
弟が他県の大学に進学・就職すると共に二つの子供部屋は、一つの私の部屋になりました。
その後、私自身も結婚し、実家を出ると夫婦二人暮らし。
新築してからもう二十年過ぎましたが、今では弟夫婦が一緒に住むようになり二世帯となりました。そして私達の子供部屋だった部屋は、今では親世帯のリビングになっています。

20年前に新築した際に子供部屋が隣同士に配置され、可動間仕切り壁で仕切られていた結果、今まで簡単に、自由自在に、ライフステージに合わせた部屋の使い方が出来ていたのだなと感じています。

今後、子供が産まれ成長し、自分の部屋が欲しい年齢になった時、この一つの部屋は二つの部屋に変化し、元の「子供部屋」になることでしょう。
二つの部屋が一つに、一つの部屋が二つに。
家族の変化に合わせて、部屋の形態を変えられることも、長い年月から見て新築住宅のポイントになると思います。

家族の住まい、皆の笑顔で過ごす時間が増えると良いですね!

作 者
一級建築士 hana 鈴木千寿子

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