100年ふくしま。コラム

いい家って何だろう 一級建築士 hana 鈴木千寿子

一級建築士 hanaの鈴木さんと考える、家づくりのアイデア

2016/10/28
017 目を引くカーテンで空間のアクセントに!

カーテンを開けて朝日が入ると気持ちが良く、新しい今日がスタートした気分です。

カーテンは、空間を彩る「装飾」として、デザインやカラーが空間のインテリアスタイルを演出してくれますし、光が生地を透けて風になびく様子はとても美しいものです。
また光をコントロールする「機能」として夏は遮熱・冬は断熱と、省エネルギーに対し有効です。
カーテン以外も幕をたくしあげるローマンシェード、スクリーン、ブラインドなど多様な種類があります。そんなカーテン類を、新築やリフォームの際は、完成間近に選ぶことが一般的ですが、空間のコーディネートを楽しみ、部屋の視線を集めるフォーカルポイントとして、完成間近に選ぶのではなく、内装(特に壁紙)との組み合わせや個性の表現として、選ばれてみてはいかがでしょう。
無地の壁紙にはっきりとした柄のカーテン類は目を引きますし、レースも種類が豊富です。また質の高い生地は安価ではありませんが、色褪せしにくく、クリーニングをしても本当に長持ちします。

毎日使うカーテン類、楽しくセレクトして、生活を彩りたいものですね。

作 者
一級建築士 hana 鈴木千寿子

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