100年ふくしま。コラム

いい家って何だろう 一級建築士 hana 鈴木千寿子

一級建築士 hanaの鈴木さんと考える、家づくりのアイデア

2022/07/25
079 暮らし始めて14年、 やっと最終的に子供部屋となりました!

我が家で、一つの大きな部屋だったスペースを、6帖の子供部屋二つと兄弟の共有スペースの三つの部屋にする改修工事を行っています。
いつかは子供部屋にと大きくスペースを確保した部屋。当初は夫婦の寝室、子供が産まれてからは家族四人の寝室、下の子が小学生になるのを機に学習デスクを購入し、子供達だけの寝室に。そして今年、上の子が中学生になり、暮らし始めて14年、家族の変化と共に最終的に子供部屋となりました!

住宅の打合せでお子様が小さい、または、まだお産まれになっていない段階で、子供部屋を個々に造るべきか多々話が出ます。

私がお勧めするのは、収納の他に9帖程度の大きな部屋を造ることです。お子様が小さいうちは家族の寝室に。成長した段階で壁と建具で天井まできちんと仕切り、お子様一人のスペースを造ってあげられればベストです。自分だけの部屋は嬉しいものです。私は高校生まで自分の部屋が無かったので、ずっと憧れでした。

ライフステージに合わせて、住宅も変化出来る様に当初から考えておければ良いですね。

作 者
一級建築士 hana 鈴木千寿子

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