100年ふくしま。コラム

いい家って何だろう 一級建築士 hana 鈴木千寿子

一級建築士 hanaの鈴木さんと考える、家づくりのアイデア

2019/01/25
041 早い段階から住まいの「あかり」計画を楽しんで下さい。

家を建てる時、何となく照明の計画は後回しになってしまっている気がします。しかし、照明で空間の演出に変化を持たせることで、会話が弾んだり、勉強に集中出来たり、夜の時間を穏やかに過ごせたりするのです。

【リビング】テーブル中心のダウンライトやTV背面の間接照明など、必要な部分にあかりを分散することで、くつろぎ感が深まります。壁面のタイルを照らすとテクスチャーが引き立った空間になりますよ。
【ダイニング・キッチン】ここは主婦(主夫)が一日の中で最も過ごす時間が長い場所。作業のため手元を照らす昼白色のあかりを配置し、気分をアップ出来るお気に入りのペンダントライトを付けてみてはどうでしょうか。またスピーカー付きダウンライトを設置すればBGMを楽しみながらお料理することも出来ます。
【寝室】くつろげる間接照明がおすすめです。読書灯や足元灯で、より快適で安心な空間が出来ます。
【子供部屋】部屋全体を明るくし、調光・調色出来る照明で生活リズムにメリハリを付けてあげましょう!

新築・リフォームをお考えの皆さん、早い段階から「あかり」計画を楽しんで下さいね。

作 者
一級建築士 hana 鈴木千寿子

いい家って何だろう もくじ

TOP

© 2020 100年ふくしま。コラム