100年ふくしま。コラム

現代人は歯がいのち 歯科医院美緒 園田正人

訪問歯科の分野から、健やかな生活のために。

2016/03/25
028 訪問歯科の食支援

皆さんは『訪問歯科』というとどんなイメージを持たれますか?
一般的には『寝たきり患者さんの歯科治療を自宅で行う』ではないでしょうか?
ほとんどの依頼が、入れ歯や虫歯治療ですが、訪問歯科の内容には『食支援=食べるための支援』があります。

認知症患者さんは『食べ物』が分からなくなり、『食べ方』を忘れ、『今、食べている事』を認識できなくなってしまいます。
脳梗塞で麻痺があり『喉が動かず飲み込めない』方がいます。
パーキンソン病では『飲み込む為の筋肉がうまく動かない』方がいます。

このような患者さんに、食べられる物を検査し、リハビリを行い、安全な食べ物や食べ方を伝えるという事も訪問歯科の役割です。
もちろん歯を含め、口の環境を整え、『食べられる口』を作り維持する事も訪問歯科の大きな役割です。
高齢者の『むせる』、『体重が減った』、『食べられない』、『よく熱が出る』といった事も食支援の対象になってきます。

気になる事があれば、かかりつけ歯科医への受診をお勧めします。

作 者
歯科医院美緒 園田正人

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