100年ふくしま。コラム

現代人は歯がいのち 歯科医院美緒 園田正人

訪問歯科の分野から、健やかな生活のために。

2018/10/26
056 飲み込むために

飲み込むためには舌の力が重要だという事がわかってきました。
それと同時に、舌の力が弱い人は、栄養状態が悪く、痩せている人が多いという事もわかってきました。

飲み込む時には、舌を上顎に押し当てる力が必要です。
筋力は加齢とともに低下します。
舌はすべて筋肉ですので舌筋力低下→上顎に届かない→飲み込む力の低下となります。

改善するためには栄養とリハビリが有効ですが、入れ歯の形を変えるだけでも飲み込みやすくなります。
特に認知症患者さんの場合、リハビリ自体が難しいので、飲み込みに時間がかかるときには、入れ歯の形を変えるのは有効です。

試しに『ツーツーレロレロ』と言ってみましょう。
はっきり言えない場合は上顎に舌が届いていません。入
れ歯を使っていない人でも、上顎にプレートを入れる事で飲み込みを改善する方法もあります。
目の悪い人には眼鏡、耳の悪い人には補聴器、飲み込みが悪い人には入れ歯やプレートです。

しっかりと食事をとり、健康で長生きしましょう。

作 者
歯科医院美緒 園田正人

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